仰烏帽子山(1,301.8m)

《山行日》  09年2月10日
《天  気》  晴れ
《同行者》  sanyuさんpetboyさん馬しゃん
《コース 》  椎葉谷川登山口~仏石分岐~展望台~稜線出合~仰烏帽子山~元井谷登山口分岐
        ~仏石~椎葉谷川登山口
長年の夢であった、仰烏帽子山の福寿草を見に行くことになります。
朝5時半にpetboyさんの店に集合という事で、前夜は9時に布団に入りますが久しぶりの遠出という事もあって熟睡できません。
結局1時40分に目が覚め、そのまま2時過ぎに出発する事になります。
途中広川SAで朝食に肉うどんを食べたりしながら時間を調整し、5時15分頃にpetboyさんの店に着き中に入ると可愛い子犬たちに歓迎されました。
その内に電話が鳴り馬しゃんが寝過ごして遅れると連絡があり、その後再び電話が鳴り今度は道を間違えて行過ぎたとの事、sanyuさんも呆れていました。
久しぶりに会う馬しゃんは変わっていないようです。(笑)
結局15分遅れで出発します。途中「弁当のひらい」で各々朝食や昼食を仕入れて高速に乗ります。
人吉ICで下り登山口を目指しますが、五木村に近付くにつれて段々と山深くなり遥か下にダム建設で問題になった川辺川が見えます。
途中から林道に入り2時間弱で登山口に到着しました。
考えてみるとsanyuさんとは昨年私の所に泊まられているしネットでやり取りしていますが、登るのは初めてなのでお互いに「そういえばご一緒するのは初めてですね、宜しくお願いします」と挨拶を交わします。
馬しゃんは皆から「カメラのバッテリーは入ってるか?」「メディアは入っているか?」とからかわれますが、前科があるので仕方がないですね。
いよいよ登山開始です。


登山準備中


7:48 出発

8:05 最初の目玉である「牛の鼻ぐり岩」を馬がくぐります、中はかなり狭そうです。


沢沿いに登ります


岩壁を見る度にルート探索に熱中する三人


petboyさんは、ルートを描きながら頭で登頂?


8:28 仏石分岐に着きます

福寿草は仏石の方にあるようですが、午前中は花が閉じているので山頂を目指し直進します。
沢のせせらぎを聞きながら左右に渡り返して段々と高度を上げていきます。


ずっと沢沿いに登っていきます


春を訪れを感じる沢の流れ


涸れ沢になって来ると尾根も近いです


展望台が近付くころ足元に白いものが見えます

山腹を見ると霧氷が確認されますが天気予報では気温が3月上旬という事だったので霧氷はまるで頭にありませんでした。
急いで展望台に登ってみると、綺麗な霧氷です。
山頂にも霧氷が確認されますので、解ける前に登ろうと写真を撮るとすぐに出発します。


9:11 展望台から山腹の霧氷


山頂が霞んで見えます


9:18 稜線出合に着くと霧氷が青空に綺麗です


霧氷越しに登山道

予期せぬ霧氷に足取りも軽くなります


9:29 すばらしい霧氷です


これぞプロの撮影スタイル


はやる気持ちを抑えながら山頂を目指します


山頂直下

9:37 山頂に着くとそこは別世界でした。
とにかく霧氷がすばらしく綺麗ですからザックを降ろすのも忘れて皆がそれぞれ好きなところで写真を撮りまくります。
もう、頭の中で福寿草は完全に消え去っていました。(笑)












熱心に写真を撮るpetboyさん


写真を撮って落ち着いたら山友に写メールです

霧氷を堪能した後、本来の目的である福寿草を見に向かいます。
欲を言えば雪の中から顔を出した福寿草を見たいのですが、今日は無理なようです。
それでもpetboyさんが「スコップを持ってきているから、どこかに雪があれば演出が出来ますよ」という事でしたから雪が残っている事を期待しましょう。


10:24に稜線出合を過ぎて暫く行くと杉林が続く


10:33 風穴から温かい空気が出ている


10:46 元井谷登山道分岐


10:55 仏石が見える

元井谷登山道分岐から暫く行くと急降下の鎖場があり、下りたところが仏石です。
さて、ここからが本来の目的福寿草ですが、これが想像以上に美しくて綺麗です。
今度はあれほど感激した先ほどの霧氷を忘れてしまいました。(笑)
何と表現していいのか、透き通るようなクリスタルな透明感で黄金色に輝く花です。
しかも、うっかりすると踏んでしまいそうなくらいの群落です。
またしても、各々好き勝手にバラバラの撮影大会です。












私の腕では透明感のある美しさを表現できないのが残念です

皆の撮影が終わると目の前に気持ちのよい景色を眺めながら昼食ですが、二日前には雨の様子を見て中止にするかもと言っていたのがウソのようにすばらしい天気です。

下山を開始しますが意外に岩場の多い山です


沢が右下に遠ざかってくると登山口も近い


13:38 無事下山、車が二台増えていました

少し早いので林道が元井谷登山口に続いているか確かめようと走って行くと見事に繋がっていました。
元井谷登山口には路肩に4、5台少し下に3台と椎葉側より駐車している車が多かったです。
そして、温泉に入ろうと五木村に着くと山腹に新しい道路や家々、また立派な公共施設に道の駅と「五木の子守唄」から想像する山奥の秘境の村というイメージはまるでありません。
結局、温泉は休みで細いくねくねとした道を延々と走り「かりまたの湯」で温泉に入り帰路に着きましたが、途中の二本杉峠辺りの道端に雪が残っていたのには驚きました。

大銀杏の木が1本ポツンと立っていて、この辺りが
唯一集落があったことを忍ばせます。
この先の畑でお婆さんが野良仕事をしていましたが、上から通ってくるのも大変そうです。

二本杉峠付近には道路の上にも雪が残っている場所がありました。

5時半頃にpetboyさんの店に戻り解散です。

綺麗だった福寿草や霧氷を思い出しながら高速を走り、古賀SAで休憩しようとしたのですが何を間違えたのかICを出てしまいました。
料金は3200円ですとETCの音声案内がむなしい・・・
仕方がないのでトリップメーターを0に戻し再び高速に乗り、今度は間違えようのない古賀SAでカンボコを仕入れて通勤割引の効くギリギリの埴生ICでもう一度出て再び高速に乗り帰るという大失態でした。
それでも救いは、直接帰るより数百円安かった事です。
最後は不注意でエライ目に遭いましたが、予期せぬ霧氷と想像以上に綺麗な福寿草を見れて大満足の山行になりました。